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人材派遣法で禁止されている、禁止事項について

人材派遣で働く場合は、誰かしらの指揮に従って働く事になるため、それに従う中で、禁止事項について、労働者が見えてこない場合もあるでしょう。
直接的な労働者とは利害関係が無いかもしれませんが、派遣において請負は禁止されています。
請負とは、ある仕事内容が完了すれば、費用を支払う内容であり、時間による契約ではありません。
人材派遣においては、社会的な問題になった、二重派遣が禁止されています。
二重派遣とは、派遣先から更に派遣先で働く内容です。
一番初めの派遣先は、仲介マージンを詐取している姿として見られ、労働者の適正な賃金を守るために禁止されているのです。
実際に求人として存在しないため、関わりがないかもしれませんが、人材派遣では、肉体労働による建設業務、警備業、医療関係、弁護士などの士が付く派遣が禁止されています。
人材派遣で働くに当たって、労働者が直接、罰されることはありませんが、頭の片隅に入れていれば派遣探しの参考にもなるでしょう。

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